マグ材料/フラックス入りワイヤ CH-600 1.2mmｘ12.5kg 関西特殊溶接棒

関西特殊溶接棒　(株)鳥谷溶接研究所
硬化肉盛用(フラックス入りワイヤ）金属間摩耗、土砂摩耗用（CO2用）

JIS YF3B-C-600

用途：ブルトーザ部品、バケットエッジ、ティッパーティースなど土木建設機械部品の肉盛溶接。

使用特性：マルテンサイト組織の溶着金属が得られるCO₂溶接用のフラックス入りワイヤで、溶接のままでHV600程度の安定した硬度と靭性を示し、軽衝撃摩耗と土砂摩耗を受ける部品の肉盛溶接に適しています。
溶接のままでは機械加工はできません。

溶着金属の硬さ例　（ビッカース硬さHV）
溶接のまま　590〜620

作業要領：一般に250℃以上の予熱とパス間温度の保持が必要で、溶接後は500〜600℃の後熱処理が望まれます。

適正溶接条件一例
ワイヤ径(mm)1.2 溶接電流(A)150〜300 溶接電圧(V)25〜35 ワイヤ突出し長さ(mm)15〜20

シールドガス(L/mim)CO2(15〜25)

包装質量：12.5kg